DRONE
2周波GNSS受信機内蔵測量専用ドローン「エアロボPPK(AS-MC03-PPK)」を紹介します。評定点を置かずに精度の高い測量ができます。測量を頻繁に行う現場や、高低差がある場所の測量に最適です。
AS-MC03-PPK
作業時間の短縮に貢献!
評定点を置かずに空撮できるタフな国産ドローン
「エアロボPPK」は、写真測量の工程の中で、特に大変な対空標識の設置工数を軽減するために開発された国産の写真測量専用ドローンです。
評定点を設置することなく写真測量をおこなえるため、ドローン測量が毎日発生する「現場進捗管理」や「土量の棚卸」などに特におすすめです。
FEATURES
エアロボPPKの主な特長
POINT
1
日々の測量で手軽に使用できる簡便性
後処理キネマティック測位の採用により、標定点を置かずに計測可能。対空標識の設置工数の大幅減に貢献します。
POINT
2
人が立ち入りにくい場所の測量を簡単に
標定点を置かずに測量できるため、人が立ち入りにくい場所の計測に最適です。
POINT
3
10haを1フライトで
大容量バッテリーを搭載し、長時間飛行を実現。10ha※の現場を1回で飛行し、更なる作業時間の短縮に貢献します。
(※小型ドローンで2フライト以上の飛行範囲に相当)
POINT
4
高い耐風性能と標定点写真測量並の精度
対向最大風速15m/sまでの強風下で安全に運用できる高い耐風性能を備えており高高度でも安定した飛行が可能。高度50mでも、測量精度はi-Construction基準相当の撮影を実現できます。
POINT
5
飛行プランの作成も簡単に。
全自動フライトで安全に運用
測量現場で培った経験をもとに設計したフライト管理アプリを使い、フライトプランの作成から飛行まで簡単に操作。離陸から着陸まで全自動で安全に運用できます。
POINT
6
開発から⽣産まで、すべて国内で
機体とフライトコントローラは自社設計、製造も日本国内で一貫して行っている「国産ドローン」です。
WORKFLOW
※PPK解析処理には、基準局の電波情報を使用します。2周波GNSSローバー相当の機器、または電子基準点に対応しています。
※PPK解析処理には、画像解析ソフト「エアロボクラウド」を使用します。
PRODUCT SPECIFICATIONS
エアロボPPK (AS-MC03-PPK)は、2周波GNSS受信機を搭載し、精度の高い測位情報を衛星から直接取得できるため、標定点としての対空標識の設置なしに、i-Construction基準(±5cm以内)相当の測量精度を実現可能です 。
安全機能
外形寸法 | 517.2 x 517.2 x 509 mm(プロペラ含まず) |
---|---|
本体重量 (kg) | 2.73 kg (カメラ含まず) |
バッテリー | 6S 10,000mAh(1950g) |
電波到達距離 | 600m |
最大使用可能時間 | 26.9分 |
飛行可能風速 | 10m/s以下 |
最大飛行速度 | 36km/h |
耐水性 | IPX3 (ペイロード、カメラ含まず) |
防塵性 | IP4X (ペイロード、カメラ含まず) |
フライトコントローラ | 自社製フライトコントローラ+高性能アプリケーションプロセッサー(Linux) |
センサー | GPS, 加速度/角速度/地磁気(各3軸), 気圧 |
動作保証環境温度範囲 | -5〜40℃(バッテリー含まず) |
GNSS | GPS/QZSS、GLONASS、Galileo、Beidou |
無線到達距離 | 600m |
機体制御無線 | 2.4GHz |
撮影用カメラ | カメラ:ソニー製α6100/3軸ジンバル レンズ:SEL20F28 |
安全機能 |
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SUPPORT
導入時にエアロセンスのオペレーターによる研修(有償)を実施しています。
ドローンの仕組み・運用や法令をまとめた座学講座と、ドローン飛行の実技研修を受講できます。
業務でドローンを活用する際に必要な一通りの知識とスキルを身に付けることができます。
安全にドローンを活用していただくための定期メンテナンスサービス(有償)を提供しています。
メンテナンスチェックシートに基づき、点検・動作確認などを行います。必要な消耗品に関しては交換を行います。
万一の事故に備え、動産保険と損害保険を組み合わせた、東京海上日動火災保険株式会社によるカスターマープロテクション保険プログラムを提供しています。
その他以下のようなことも
対応可能です
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