COMPLIANCE
公的研究費の不正防止に関する基本方針
1.ガイドラインの遵守
エアロセンス株式会社は、文部科学省の「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(平成19年2月 文部科学大臣決定、令和3年2月改正)および「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成26年8月 文部科学大臣決定)を遵守します。
2.責任の明確化
(1) 公的研究費の運営・管理を適正に行うため、責任者を定めます。
(2) 最高管理責任者
公的研究費の運営・管理について最終責任を負う者として、代表取締役社長がその任にあたります。
(3) 統括管理責任者
最高管理責任者を補佐し、公的研究費の運営・管理について実質的な責任と権限を持つ者として、管理担当取締役がその任にあたります。
(4) コンプライアンス推進責任者
研究実施部門における公的研究費の運営・管理について実質的な責任と権限を持つ者として、研究実施部門の責任者がその任にあたります。
3.ルールの明確化
統括管理責任者は、公的研究費に関する社内ルールを定め、公的研究費の運営・管理に関わる全従業員にこれを周知します。
4.関係者の意識向上
コンプライアンス推進責任者は、公的研究費の運営・管理に関わる従業員に対して、公的研究費の受領・使用にあたってのルールと会社の手続き、不正防止の仕組みをコンプライアンス研修にて周知します。
5.不正防止計画の推進
防止計画推進部署は、公的研究費の不正使用を未然に防止するために不正防止計画を策定し、実施します。
6.通報等に関する措置
(1) 公的研究費の不正使用および研究活動の不正行為に関する通報を社内外から受け付ける窓口を設けます。
(2) 通報窓口の運営にあたって通報者、被通報者を保護する方策を講じます。
(3) 社内外から通報を受け、研究活動の不正行為や公的研究費の不正使用に対する疑義が生じた場合、あるいは事実確認が必要な場合は、調査を実施します。
(4) 調査の結果、不正行為や不正使用が認定された場合は、社員就業規則等に従って該当者を処分します。
(5) 物品取得や役務提供等に関して不正に関与した取引先については、期間を定めて取引停止措置を行います。
7.モニタリング
コンプライアンス推進責任者は、公的研究費を適正に執行するために、発注・検収・支払等の実施状況および会計書類を確認し、物品の実査等を行います。
8.通報窓口
研究活動における不正行為及び公的研究費を用いた研究活動に関する受付窓口を設置する。
以上
競争的研究費等の運営・管理の行動規範
この行動規範は、当社において競争的研究費等の運営・管理に関わる全ての者を対象に、競争的研究費等の運営・管理を適正に行うための行動や判断の基準となる模範を示すものです。
1.コンプライアンス教育を受講し、法令等を遵守する
2.コンプライアンス教育の内容を、それぞれの権限・責任に応じて実行する
3.啓発活動を通じて、不正防止に向けた意識の向上と浸透を図る
4.実効性のある取組が期待されていること意識し、取組を推進する
5.研究費の不正使用等は、絶対に行わない
6.研究活動における不正行為(ねつ造、改ざん、盗用等)は、絶対に行わない
7.研究費の不正使用等が疑われる場合は、速やかに通報窓口に通報する
エアロセンスでは、
エアロセンス株式会社 コンプライアンス窓口
〒114-0012 東京都北区田端新町1-1-14 東京フェライトビル
E-mail:legal@aerosense.co.jp
平日9時~12時、13時~17時(祝日・年末年始を除く)
原則として、書面またはメールでお受けします。
研究活動における不正行為等の告発に関しては、以下の内容について確認させていただきます。
通報者の氏名、所属、連絡先
1. 不正行為等を行った者の氏名
2. 不正行為等の内容
3. 不正行為等が行われた事業・対象資金(わかる範囲で)
4. 不正行為等が行われた時期
※留意事項
・ 調査にあたり通報者に協力を求めることがあります。
・ 通報者は、
・ 通報者の氏名などの通報情報は、
・ 通報が悪意に基づくものであることが判明した場合は、
・ 通報にあたりご提供いただく、氏名・連絡先等の個人情報(
・ 通報にあたり個人情報を提供いただく場合は、
エアロセンス株式会社