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エアロボマーカー

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エアロセンス、第6回 建設・測量生産性向上展  (CSPI-EXPO 2024)に出展

エアロセンス、第6回 建設・測量生産性向上展 (CSPI-EXPO 2024)に出展

– 「現場で簡単に使える」をコンセプトに開発した測量ソリューションを紹介 –


自社開発の国産産業用ドローンとクラウドサービスを通じてさまざまなソリューションを提供するエアロセンス株式会社(所在地︓東京都北区、代表取締役社長︓佐部浩太郎、以下「エアロセンス」)は、2024年5月22日(水)から24日(金)まで、幕張メッセで開催される「第6回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO 2024)に出展します。(エアロセンスブース場所:10-64(展示ホール3エリア))

当展示会では、「現場で簡単に使える」をコンセプトに開発した当社の測量関連の製品やサービスを展示します。ドローンや対空標識のハードウェアから写真測量・基準点測量解析のクラウドサービスまで、ドローンを活用した写真測量に必要な機材やサービスを通じて、建設土木業界のさらなる省力化や測量業務の内製化に貢献できる測量ソリューションの特徴について紹介します。

【展示製品】

2️周波GNSS受信機搭載ドローン「新型エアロボPPK」

新型エアロボPPKはHerelink HD Transmissionの操作端末を採用した後処理キネマティック測位対応国産ドローンです。2周波GNSS受信機により算出した機体の位置情報と撮影時刻の情報をもとに、飛行後にドローンで撮影した画像と統合処理が可能で、一般的な写真測量に求められる対空標識の設置数を大幅に削減しながら精度の高い測位情報を取得することが可能です。i-Construction基準である高い測量精度を実現しながら、広範囲の写真測量での所要時間を大幅に削減します。



GNSS受信機内蔵対空標識「エアロボマーカー」
エアロボマーカーは、ドローン空撮の際、地面に設置するだけでマーカーの位置を計測(GNSSスタティック測位方式)できる対空標識です。GPS機能を搭載したドローン用対空標識として2級GNSS測量機登録と電算プログラム検定を取得した測量機器のため、公共測量にも使用が可能です。


写真測量解析サービス「エアロボクラウド」

エアロボクラウドは、ドローンに関するデータや撮影した画像を管理し、処理・解析を行うクラウド型のアプリケーションです。Webブラウザのみで使用でき、パソコンのスペックに依存せず、高速な画像解析処理、高精度な測量処理をクラウド上で実現していることが特長です。刷新したユーザーインターフェイスにより作業工程順・対話形式の操作が可能になり、利便性が大幅に向上しています。

エアロボクラウド新UI.jpg


また、ICT総合エンジニアリング企業のエクシオテック社がエアロセンスのVTOL型固定翼ドローン「エアロボウイング」を同社のブースで展示し、ドローンによる航空3次元測量技術について紹介いたします。(エクシオテック社ブース番号:13-29(展示ホール4エリア))

【開催概要】

展示会名:第6回 建設・測量 生産性向上展(CSPI-EXPO 2024)

〜次世代を担う、最先端技術が一堂に〜

会   期:2024年5月22日(水)〜5月24日(金)10時〜17時 (最終日のみ16時まで)

会   場:幕張メッセ

主   催:建設・測量生産性向上展 実行委員会

エアロセンス、写真測量・基準点測量解析クラウドアプリケーション「エアロボクラウド」のユーザーインターフェイスを全面刷新

エアロセンス、写真測量・基準点測量解析クラウドアプリケーション「エアロボクラウド」のユーザーインターフェイスを全面刷新

作業工程順・対話形式の操作により、利便性が大幅に向上

自社開発の国産産業用ドローンとクラウドサービスを通じてさまざまなソリューションを提供するエアロセンス株式会社(所在地:東京都北区、代表取締役社長:佐部浩太郎、以下「エアロセンス」)はこの度、2024年4月17日(水)に写真測量・基準点測量解析アプリケーション「エアロボクラウド」のユーザーインターフェイス(UI)を全面刷新したことをお知らせいたします。

エアロボクラウドは、ドローン測量目的のデータや撮影した画像を高速で処理・解析を行うクラウドアプリケーションとして2017年に提供を開始。パソコンにソフトなどのインストールは必要なく、ウェブブラウザだけで写真測量目的の画像のアップロードからデータ処理までを行うことができるサービスです。

サービスの提供開始以来多くの測量業に携わる方々にエアロボクラウドを利用いただいている中、多くの方々からドローン測量で取得した写真や座標データなどをどの順序で設定するのか分かりやすくして欲しいという要望を受け、サービス開始以来初となるUIを全面刷新し、利便性の向上によりユーザー数のさらなる拡大を図ります。また、昨今建設土木業界では人手不足により現場で測量業務を担う人材育成の課題を抱える企業が増加傾向にあることから、全面刷新したエアロボクラウドは測量業務の教育や育成の負担軽減にもつながると考えています。

【UI刷新後のエアロボクラウドの特徴】

1) 作業工程順・対話形式のUIに

これまでのUIはドローンで撮影した写真、対空標識の座標などの情報の項目をそれぞれ選択し入力する必要がありましたが、今回作業工程順・対話形式に刷新したことでUIが指定するプロセスに沿って順番通りに必要な項目を選択・入力するだけで写真測量の解析を行えることが最大の特徴です(以下画像参照)。これにより、経験が豊富な測量士の方から測量業務の初心者の方まで幅広い方々が利用できるだけでなく、これから写真測量を始める方の研修目的にも利用いただけます。

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2) 幅広い測量オプションに対応

測量の現場では、エアロセンス製のドローンや対空標識のエアロボマーカーだけでなく、他社製のドローンで撮影した画像、測量用の一般的な対空標識も処理が可能です。現場ごとに異なるドローン機体、基準局、対空標識の種類や測位方法の組み合わせによる処理も対応可能なため、使い慣れた機材で測量を行ってきた測量士の方々にも使いやすいシンプルなUIとなっています。(以下画像参照)

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3) 測量計算過程の管理機能向上

エアロボクラウドは市販の対空標識を自動認識するため、多数の写真の中から標定点や検証点を手動で見つけ出す作業を必要とせず解析処理を始めることができます。また、ドローンの飛行軌跡や計算設定情報を同一の地図画面に重ねて表示することで、ドローンによる写真測量のプロセスやミッションの全体像を一目で把握できます。(以下画像参照)

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エアロセンスは国産ドローンメーカーとして多数のドローン製品ラインアップを揃え、多くの企業や自治体で導入・活用されており、国土交通省や文科省等、各省庁からも高い機体性能や信頼性が認められています。自社開発体制を持つ強みを生かし、機体やクラウドサービスを社会に普及させることでドローンの社会実装を拡大させてまいります。

※ エアロボクラウドの詳細はこちらをご参照ください。

 

ボタンひとつ押すだけで座標計測ができる。これからドローン測量に取り組みたい会社にとってちょうどいい

ボタンひとつ押すだけで座標計測ができる。これからドローン測量に取り組みたい会社にとってちょうどいい

1947年の創立以来、日本の総合基礎工事分野をリードし続け、「斜面防災」、「地盤改良」、「杭基礎」、「推進」、「補修・補強」及び「地質調査」など多岐にわたる工事技術で、安全で豊かな社会づくりに貢献されている日特建設株式会社。同社は工事現場のICT化推進の一貫でドローン写真測量を導入されており、その中で「エアロボマーカー」を採用いただいています。 現在は次のステップとして、さらなる効率化を目指しドローン写真測量の内製化を推進されています。その背景や内製化に向けた具体的な取り組みについて、技術開発本部 知財・戦略部 次長 兼任ICT戦略課長の藤田様、ICT戦略課 主任の蔵谷様からお聞かせいただきました。

日特建設株式会社

https://www.nittoc.co.jp/(ウインドウが開きます)

ドローン写真測量の中で、対空標識として「エアロボマーカー」を使用いただくまでの経緯を教えてください。

私たちは日特建設の本店で全国の支店のICT化を支援している部署に所属しています。工事現場のICT化推進の一貫でドローン写真測量に取り組み始めた頃、ちょうどエアロセンスと情報交換を行っていて、営業の方にドローン写真測量についての社内研修の講師も行ってもらいました。その中で、当社のICT化に寄与するのではないかと「エアロボマーカー」の紹介を受けました。

ドローン写真測量を始めた当初はGNSSの知識もなかったものですから、一般的な白黒の対空標識を置き、ドローンで撮影した写真から実験的に3次元データの作成を繰り返し行っていました。その頃は、座標計測は外注が主で、測量機器も所有していませんでした。やはりできれば自分たちで計測までできたほうがよいと考え、エアロボマーカーを試すことにしました。

初めは私たちで試験的に使用していましたが、昨年あたりから「自分たちの支店でも写真測量にチャレンジしてみたい」という声が聞こえるようになりました。そのような声をあげた支店に対し、導入に関するアドバイスを行う中で、対空標識としてエアロボマーカーを紹介しています。

ドローン写真測量の内製化はどのように進められているのでしょうか。

はい、初めは実験的な使用を中心に行っていましたが、2020年頃に写真測量は一通り自社内で行っていきたいという方針になりました。社内体制としても、これに対応できるスタッフの配置や教育を進めているところです。

私たちは工事現場の管理を主として行っている会社ですので、スタッフの工数に限りがあります。業務上日々の現場管理業務を優先せざるを得ませんので、3次元の計測や解析まで手が回らない。各支店の技術スタッフもICTの専門家かどうかと言われると必ずしもそうではない。ですので、比較的規模の大きい支店から徐々に建設DXやICTに関する部署を立ち上げています。最初は現場に私たちも一緒に入りますが、最終的には現場で写真測量業務を完結できるようになることを目標にしています。

内製化に向け順調に体制を整えられているのですね。

はい、当初は私たちの部署が自ら現場に入っていき、ドローンの飛行、座標の計測、画像解析までを担うことが多かったのですが、最近では支店の中でもドローンの飛行や画像解析ができる者が増えました。ドローンを飛行させることができるスタッフは各支店に1〜2人ほどいる状況です。そういった意味では内製化が進んでいるように感じます。

藤田次長(左)と蔵谷主任(右)

その中で対空標識としてエアロボマーカーを採用していただいた決め手はどういった点でしたか。

国内製品も比較はしましたが、エアロボマーカーは大手のゼネコンさんでの採用実績があったので安心感があり、現場で使用できる製品だと判断しました。 加えて、弊社はのり面工事の現場が多いので、小型かつ軽量で持ち運びしやすい点が自社にマッチしていると感じました。高低差が大きい現場では、軽量かどうかは重要です。

実際に使用されたエアロボマーカーはいかがでしたか。

測量の専門的な知識がない状態でも、設置してからボタン1つを押すだけで座標の計測が可能なところがエアロボマーカーの強みだと感じました。専門知識がなくても使用できるのでとっつきやすい製品だと思います。簡単に使えるということは、現場に自社の測量専門スタッフがいない会社にとっては導入しやすいのではないでしょうか。これからドローン測量に取り組みたい会社にちょうどいい製品だと思います。 

ありがとうございます。今後の内製化推進について展望があれば教えてください。

自社の強みであるのり面工事では特に、自社で完結させた工事を提供していきたいと考えています。仕事の依頼をいただいたとき「その工事は自社ですべてカバーできます」と言えるようしていきたいですね。現場のスタッフが簡単な3次元計測や点群データの解析を理解できるようになっていれば、発注者や元請けとも会話がしやすくなるはずです。現場力の底上げを私たちの部署で支援していきたいと考えています。

今回は取材にご協力いただきありがとうございました。引き続き貴社のドローン測量内製化推進に向けて弊社もサポートさせていただきます。
何でもお気軽にご相談ください。

GNSS受信機内蔵対空標識「エアロボマーカー(AS-GM01) 」

GNSS測位では最も精度の高いスタティック測位を採用し、置くだけで±1cmの精度で自動で計測。 エアロボクラウドとの連携で、本機で計測したデータから高精度な位置情報を自動で測位できます。対空標識の計測作業時間の大幅短縮につながります。

エアロボマーカーとエアロボクラウドで写真測量にかかる時間が1/2に。丁寧なカスタマーサポートのおかげでスムーズな運用が実現

エアロボマーカーとエアロボクラウドで写真測量にかかる時間が1/2に。丁寧なカスタマーサポートのおかげでスムーズな運用が実現

戸田プロット有限会社 様

千葉県を中心に、設計や製図、それに伴う測量業務を一手に請け負う「戸田プロット有限会社」。今回は代表取締役の小山様にお話を伺いました。

写真測量業務の中で、標定点設置にかかる時間や画像解析の長さに課題を持たれていた小山様が、エアロセンスのGNSS受信機「エアロボマーカー」や画像解析クラウド「エアロボクラウド」を導入することでどのような効果が得られたのか。

具体的な使い方を交え、お話し下さいました。

エアロボマーカーとエアロボクラウドを導入するまでの経緯を教えてください

エアロセンス製品を導入する前は、20枚ほどの標定板(対空標識)を使い、日々の測量業務を行っていました。現場で標定点を置いてまわり、都度トータルステーションを用い計測する工程が非常に大変で…。負担軽減につながる方法を探していました。

インターネットで情報収集していたところ、「エアロボマーカー(以下、マーカー)」を見つけました。同時に画像解析ソフト「エアロボクラウド(以下、クラウド)」も提供している点に興味を持ち、エアロセンスパートナー(代理店)に問い合わせをしました。

マーカーとクラウドを組み合わせて使用すると、取得した位置情報をクラウドが自動で標定し、さらに成果物の取得まで全自動でできることが分かりました。これが実現するならすごいと思いました。

また、マーカーは価格面でも、一般的なGNSS受信機に比べ遥かにリーズナブルです。この点も決め手となり、思い切って購入を決心しました。

エアロボマーカーとエアロボクラウドをどのように使用されていますか

標定点測量を中心に使用しています。マーカーを置き、ドローンを飛ばし、撮影した画像をクラウドを使って解析処理する流れです。

当社の測量案件は、10ヘクタール前後の現場が多いですが、2分割で撮影するようなプランでドローンを飛行させることが多いです。

撮影後は、クラウドで生成した地形モデルを、福井コンピュータさんの「トレンドポイント」を使い、後から統合させるという使い方をしています。

導入した後、どう感じましたか

エアロボマーカーの良いところは、スイッチを入れて置くだけで正確な位置を計測できるところでしょうか。さらに、クラウドで読み込むと、位置情報を自動で評定してくれるのが素晴らしいですね。

エアロボクラウドの方は、なんと言っても処理の速さが魅力。いくつか画像解析処理ソフトを使用してきましたが、解析が終わるまでの速さが全然違います。対空標識の設置と、その後の撮影画像の解析にかかる時間が大幅に短縮されました。

具体的に、導入前と後ではどのくらい違いがありましたか

マーカーとクラウドを導入する前は、10ヘクタール程度の広さの測量では、現場で丸一日、解析に丸一日と、合計2日程度かかっていました。

一方、マーカーとクラウドを使用する場合、現場では2〜3時間程度、画像解析も5ヘクタールあたり2〜3時間で終わります。

丸一日あれば、10ヘクタールの測量を、現場の準備から成果物の取得まで終えられています。エアロボマーカーとエアロボクラウドを使用する前に比べ、おおよそ1/2くらいの時間になっています。

エアロボマーカーとエアロボクラウドのご利用に関して満足度はいかがですか

マーカーとクラウドを使った標定点測量は素晴らしく、満足しています。

丁寧なサポート体制も良いですね。国内メーカーということもあり、質問に対してすぐに回答がくるので助かっています。困ったときは電話でカスタマーサポートに相談すると、大抵すぐに解決できますから。今まで使った画像解析ソフトの中で、一番スムーズに使用できています。

素敵な感想をありがとうございます。今後エアロセンスに対して期待することはありますか

エアロボマーカー、エアロボクラウドには大変満足しています。

今後は更にシームレスなドローン写真測量体験ができるように、製品をアップデートしていただけることを期待します。

建設ドローンについて、社長の佐部とアクティオ様との対談記事が掲載されました

建設ドローンについて、社長の佐部とアクティオ様との対談記事が掲載されました

株式会社アクティオ(建設機械レンタル最大手)様が運営するwebメディア「レンサルティングマガジン」で、社長の佐部浩太郎が、アクティオの日南様と対談した記事が掲載されました。

国交省が推進する「i-Construction」を進める上でも、注目されている建設ドローン。「なぜ今ドローンが必要なのか」「ドローンに何ができるのか」といったことについて、それぞれ現場側と開発側のお立場から語っています。
建設現場におけるドローンの活用方法とともに、建設ドローンにの未来についても話をしています。
ぜひお読みください。

「エアロボオンエア」とは

 

有線ドローン「エアロボオンエア」は、ケーブルから常時給電できるため、長時間の飛行が必要な監視や警備、中継、などの用途に最適なドローンです。
光ファイバー複合ケーブルを使用しているためテレビ中継に使用できるほど高品質なズーム映像が撮影可能です。

「ドローン写真測量の手間を約74%削減」

「ドローン写真測量の手間を約74%削減」

福留開発株式会社

http://www.fukudome.co.jp

事業内容

■土木建設業
トンネル、河川、造成 道路改良、維持補修(橋・トンネル)
橋梁工事(上部・下部)、上下水道
■太陽光発電事業

導入サービス

エアロボマーカー

エアロボクラウド

設立

1958年(昭和33年)5月

Q1:これまでの貴社の ICT 取組(ないし本件に関連した取組)についてお聞かせください。

弊社は2015年7月にドローン第1号(DJI社製)を購入し、飛行に必要な許可申請を行い、同年12月から取得工事現場にて着工・完成などの空撮を開始しました。

2016年度から本格的にICT施工に取組むべく「i-Construction推進チーム」を設置。他県でICT施工に取組んでいる建設業者様を訪ねドローンや解析ソフトといったICT活用に必要な情報収集から作業を開始しました。同年5月からはドローンによる3次元起工測量の試行を開始すると共に、現場ではICT建設機械「マシンガイダンスバックホウ」を初導入し、活用効果について検証を実施。ICT建機リース会社様やソフトメーカー様の協力のもと徐々に自社での解析マニュアルを確立し、試行開始から5か月後の2016年9月に直轄工事では初となる「施工者希望Ⅰ型」による全面的ICT活用工事(河床掘削)を実施するに至りました。

2020年4月時点では現在施工中の工事も含め、12件の全面的ICT活用を実施しています。

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Q2:そのなかで、エアロセンスを知ったきっかけ、エアロセンス製品・サービスを選ばれた理由は何でしょうか?

 弊社ではドローンによる空中写真測量を活用する頻度が多く、対空標識の設置及び対空標識に対する基準点測量に掛かる作業時間の多さに大変苦慮をしていました。そんな中、測量機器販売代理店様よりエアロボマーカーの存在を聞きすぐさま当社でプレゼンをして頂きました。

マーカーを紹介して頂いた当初、社内では費用対効果が見込めるのかという不安の言葉も少なくありませんでした。しかし一方では、エアロボマーカーを導入することにより対空標識に掛かる作業時間ロスの軽減をすることが可能だと感じる者も多く、更なるICT活用の充実を図る為弊社での購入に踏み切りました。

Q3:どのようにエアロセンス製品・サービスを活用されましたか/されていますか?

主にドローンによる3次元起工測量及び出来形測量の対空標識にエアロボマーカーを活用しています。又、現場杭の基準点測量にも導入を実施しています。

Q4:実際に使ってみて、いかがでしたでしょうか?(良かった点や改善要望など)

購入前に感じていた不安は実際に使用することで完全に払拭されました。弊社では主にエアロボマーカー及びエアロボクラウドでの基準点測量計算をよく活用しています。エアロボマーカーは既定どおり配置し1時間程度電源をいれておくだけで測位情報が取得でき、エアロボクラウドによる自動計算及び測量成果報告書の自動作成も行え、精度も問題無く公共工事で使用できるという大変画期的な機能が充実しています。

エアロボマーカー活用以前に懸念していた空中写真測量でネックとなる対空標識設置の煩わしさが軽減されました。従来対空標識の使用と比較すれば約74%の作業短縮・人員削減を実現することが出来ており、測量面積の大きさにほぼ比例して作業日数・人員の削減率も向上すると思われます。(※グラフ参照) 又、エアロボマーカーを活用することにより当初予定していなかった突発的な空中写真測量にも迅速に対応することが出来、施工のロス時間低減や発注者からの要望に素早く応えることが可能となりました。

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Q5:今後エアロセンスに期待することや、これからの貴社の ICT 取組(ないし本件に関連した取組)について、その展望をお聞かせください。

エアロボクラウドには現時点でも充分な機能が多く備わっており、ICT活用工事を進めるうえで当社では無くてはならないものとなっています。更なる測位・計算速度の向上を期待しています。

エアロセンスから貴社へのメッセージ

エアロボマーカー/エアロボクラウドをご活用いただき、また、詳細なレポートを誠にありがとうございます。

高知県における弊社パートナーと製品の初回導入説明に同行させていただいときの、皆様の自社で・自分でものにしていこうとされる姿勢を、今でもとても印象深く覚えております。

作業工数の中でとくに基準点測量関連処理は、弊社想定を上回るほどの削減効率でした。このように現場で最大限活用されていることが、弊社にとって、何よりの喜びです。ICT施工現場のさらなる効率化に貢献できるよう、今後もサービスを改善、提案し続けて参ります。引き続き、よろしくお願い致します。

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