砂防学会研究発表会和歌山大会で、エアロボウイングを活用した砂防点検の事例が紹介されました
エアロセンスは、2024年5月15日~17日、和歌山県で開催された砂防学会研究発表会 和歌山大会に出展しました。砂防学会の研究発表会は、砂防事業の発展や砂防技術者の資質の向上を図り、国土や国民生活の安全、学術文化の進展と社会の発展等に寄与することを目的に毎年開催されています。
今回の研究発表会では、当社が垂直離着陸型固定翼ドローン「エアロボウイング」の展示を行ったほか、これまでに大手建設コンサルティング各社がエアロボウイングを活用して行った砂防点検に関する各種論文が発表されました。
各論文は以下をご参照ください。
日本工営株式会社
「緊急時におけるVTOL型ドローンを用いた流域調査手法の検証」
中電技術コンサルタント株式会社
「都市部におけるVTOL型UAVを活用した砂防施設点検方法の検討」
株式会社建設技術研究所
「木曽川水系におけるUAV及び関連技術を活用した砂防施設点検に関する取り組み」
国際航業株式会社
「立入困難地域における最新技術を用いた調査計画検討事例」
「通信不感地帯における砂防施設情報の取得と迅速な伝達、可視化の試み」
株式会社パスコ
「特徴の異なるUAVを活用した長距離自律飛行による砂防施設点検の試行」
国土の75%が山岳地帯を占める日本では、砂防堰堤は災害対策に重要な役割を果たしており、その点検の多くをエアロボウイングが担っています。当社は今後も国土の安全を守る重要な役割を果たすインフラ点検の効率化に貢献してまいります。
ご参考:砂防学会ホームページ