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【お知らせ】エアロセンス株式会社、NTTファイナンス株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施

【お知らせ】エアロセンス株式会社、NTTファイナンス株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施

自社開発の国産産業用ドローンとクラウドサービスを組み合わせ、企業や自治体などにソリューションを提供するエアロセンス株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:佐部浩太郎 以下、エアロセンス)は、2024年2月9日、NTTファイナンス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 伊藤正三、以下、NTTファイナンス)を引受先とする第三者割当増資により資金調達を実施したことをお知らせいたします。

昨今、建設・土木、物流などの産業や、点検や測量などの分野では人手不足が課題となっており、これらの業界および分野の業務効率化などの課題解決ニーズの増加にともない、産業用ドローン市場は今後急拡大することが予想されています。エアロセンスは高い技術力と産業用ドローン製品の社会実装力により、社会の課題解決に貢献し成長を続ける中、今回NTTファイナンスから資金を調達し、同じくNTTグループであり当社が2023年2月に業務提携した株式会社NTT e-Drone Technologyと業務の幅を広げてまいります。

今回の資金調達をきっかけに、エアロセンスとNTTファイナンス、NTT e-Drone Technologyの3社は、それぞれの強みを生かし、ドローンの社会実装に取り組んでまいります。

エアロボクラウド更新情報|国土地理院の能登地方電子基準点成果値の更新に対応

エアロボクラウド更新情報|国土地理院の能登地方電子基準点成果値の更新に対応

この度の令和6年能登半島地震による災害の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い被災地の復旧を心より祈念いたします。

国土地理院は、2024年2月7日(水)に「令和6年能登半島地震」による地殻変動の影響を受けた基準点の測量成果の成果値アップデートを行いました。
これを受け、当社のエアロボクラウドにおいても同地域の更新された電子基準点成果値に対応いたしましたのでお知らせいたします。
該当の電子基準点を使用し測量を実施される方は、エアロボクラウドをご活用いただけます。

エアロボクラウドとは

「エアロボクラウド」は、お手持ちの空撮ドローンを使用して、オルソ画像や3D点群モデルを簡単・高速に作成できるクラウドアプリケーションです。

主な特徴

■今すぐ始められる
高性能なパソコンも高価な専用ソフトも購入不要。最小の初期費用で今すぐ写真測量解析を始めることができます。

■他社製品に対応
他社製のドローンで撮影した空撮データも簡単に解析。一般的な対空標識も自動で認識することができます。

低コストで導入可能でありながら測量業務に充分な機能を備え、建設土木現場の省力化をサポートします。

【実証実験レポート】 福島県上野尻ダムで実施された、ダム施設の保守管理業務の効率化に関する研究目的の実証実験でドローンの運航協力を行いました

【実証実験レポート】 福島県上野尻ダムで実施された、ダム施設の保守管理業務の効率化に関する研究目的の実証実験でドローンの運航協力を行いました

エアロセンスは、2023年12月7日、東北電力株式会社(宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員 樋口 康二郎(※))とNTTコミュニケーションズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 社長執行役員 丸岡 亨)が実施した、ダムの保守運用におけるドローン導入による業務効率化の可能性を探る実証実験で、垂直離着陸型固定翼ドローン「エアロボウイング」の機体提供と運航に協力しました。

当実証実験は、徒歩やボートにより目視で行っている調整池の構造物点検や放流前の安全確認、ダムの設備点検など,ダムの維持管理に必要な点検をドローンで代替して行うことが可能かを検証する目的で実施されました。なお、調整池の周辺地山や護岸の点検、ダムの点検はマルチコプター型のドローンで行われ、当社は放流前のドローンによる河川パトロールや調整池巡視を担いました。


実証実験の飛行経路.jpg

実証実験の飛行経路(赤線)


上野尻ダムから上流に向かう飛行は、上記の赤線に沿ってダム上流の往復約20キロの距離を座標情報に基づいて予め設定した航路を自動飛行し、低高度と高高度それぞれでの視認性を確認しました。放流前におけるダム沿いの人の存在は、上空から撮影した映像を基に飛行状況や空撮映像を基に検証しました。高解像度カメラで撮影した映像により、放流前におけるダム沿いの人の存在を確認出来、これまでボートや徒歩などで行ってきた確認作業の大幅な効率化を図ることが可能と判断され、今後の河川パトロールや調整池巡視での実用化に向けて有益なデータが得られました。

 


エアロボウイングは長距離、広範囲の飛行が可能である特徴を生かし、これまで砂防、道路、送電線の点検などに活用されており、今回実施した河川パトロールや調整池巡視についても短時間で終えるなど、その有効性が確認出来ました。今後も同様の実験に協力することで、長距離・広範囲のドローン点検の普及に貢献してまいります。

(※)樋口の「樋」は、1点しんにょう

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