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日刊工業新聞に掲載された特集記事「国産ドローンに上昇気流 公共分野で活躍」でエアロボウイングが紹介されました
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00671860
(有料記事のため、会員の方のみお読みいただけます)
エアロセンスは、2023年5月9日(火)~12日(金)に一般社団法人防衛施設学会が開催する「令和5年度 砂防学会研究発表会 北海道大会」に出展し、当社製VTOL型(垂直離着陸型固定翼)ドローンのエアロボウイングを展示いたします。
当社のブースでは、同機を活用して行った砂防堰堤点検の事例や同機の特徴などを担当者が直接ご説明いたします。
エアロセンスの機体と実績を知ることができる機会ですので、ぜひお越しください。
名称 |
令和5年度砂防学会研究発表会 北海道大会 |
開催日時 |
2023年5月9日(火)~12日(金) |
会場 |
会場:北海道大学クラーク会館、学術交流会館、百年記念会館 (札幌市北区北8条西5丁目8-1) |
参加方法 |
砂防学会のホームページをご確認ください。 https://jsece.or.jp/meeting/2023hokkaido/ |
エアロセンス株式会社は、2023年4月26日(水)〜27日(木)にアクセスサッポロにて開催される「第53回岩崎トータルソリューションフェア2023」に出展します。
当日は、長距離・広範囲の飛行が可能なVTOL型ドローン「エアロボウイング」や写真測量・基準点測量解析ソフト「エアロボクラウド」など、点検や測量の現場でお使いいただける製品を展示します。
北海道のお客様はぜひご来場ください。
ご来場の際は事前登録が必要です。主催者のオフィシャルサイトより来場者登録をお願いいたします。
展示会情報
- イベント名
第53回岩崎トータルソリューションフェア2023
~実践インフラDX 未来の土木施工に向けて~- 開催日時
2023年4月26日(水) 9:30~17:00
2023年4月27日(木) 9:00~17:00- 会 場
アクセスサッポロ 屋内・屋外展示会場
〒003-0030 札幌市白石区流通センター4丁目3-55- 主 催
株式会社岩崎
主催者ウェブサイト:http://fair.iwasakinet.co.jp/itsf2023/
ゴルフ場を点検するエアロセンス製ドローン
自社開発の国産産業用ドローンとクラウドサービスを通じてさまざまなソリューションを提供するエアロセンス株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:佐部浩太郎、以下「エアロセンス」)は、3月上旬、栃木県栃木市の栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部で、ローカル5Gを活用したドローンによるソリューションを提供し、その有用性を実証する実証実験でドローン機体の運航を担い、ドローンによるコース巡回の空撮時に4K映像のリアルタイム伝送に成功しました。
当実証実験は、総務省の2022年度「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」(代表機関:株式会社地域ワイヤレスジャパン)に選定された事業の一環として実施され、ゴルフ場へのサービス提供企業であるケーブルテレビ株式会社をはじめとする、ソリューション提供企業やローカル5G機器提供企業、技術実証実施企業を交えたコンソーシアムを形成したプロジェクトで、地域の企業が主体となりローカル5Gを活用し地域産業の活性化を図ることを目的としています。
【実証実験の背景と目的】
ゴルフ市場の規模は1990年以降から縮小傾向となっており、更に、ゴルフ参加人口は団塊世代を中心とした年代の割合が多く、団塊世代の高齢化に伴うゴルフリタイアは今後本格化すると予想され、2020年代中の市場縮小の加速が懸念されています。労働人口の減少によりゴルフ場においても働く人の高齢化や、若手人材の採用が困難になるなか、ドローンを活用しゴルフ場で勤務する従業員の高齢化や人手不足解消を検証するものです。
【実証実験の内容および特徴】
芝管理の業務負荷の軽減のため、ドローンによるコース巡回と芝の育成状態管理
ゴルフ場では、プレイヤーのコース上での落とし物や忘れ物が多く、従業員がそれらを探す負担が大きいことが課題だったことから、その負担軽減のため落とし物・忘れ物の有無の確認を主な目的としてドローンの空撮で数コースを巡回。飛行中、上空でのLTE回線では4K映像の伝送は帯域不足により不可である状況下、ローカル5Gを活用することで空撮中の4K映像をリアルタイムで伝送し、1コース平均2分前後、全18コースを30分程で巡回が可能であることを確認しました。従来の目視巡回では、昨今の人手不足によりゴルフ場の営業前に30分程度で3コース程度の実施のみであった業務の大幅な改善につながることも確認されました。
また、多波長カメラによる芝の育成状況の自動可視化を実現し、今後の育成状況自動判定による業務負荷軽減につながることが判明しました。
今回の実証実験においてはドローン飛行中に高速ローカル5Gに加え、バックアップ用のLTE回線、 予備の2.4GHz直接通信の3回線同時並列で通信の安定性を確保し、コーデックによる圧縮で映像を最適化させることで空撮中の4K映像のリアルタイム伝送に成功しました。他にも、飛行中に撮影した画像を当社の画像解析処理クラウドサービスの「エアロボクラウド」にアップロードし自動的に処理を完了させるなど、当社の技術力を結晶させた実証実験となりました。
ドローン巡回中のリアルタイム伝送画像
ドローンによる芝育成状況可視化解析結果の画像(左) ドローンに装着した多周波カメラ(右)
今回の実証実験の結果を踏まえ今後コンソーシアムは、ローカル5G活用しドローンに搭載した高精細カメラによるコース巡回/芝の育成状態管理やドローンによる配送およびウェアラブルカメラによるプレイ動画撮影/提供や遠隔レッスンを行うことで、ゴルフ場の業務効率化・新規プレイヤーの獲得・付加サービスを提供する検討を進め、ゴルフ市場の活性化支援を進める予定です。
エアロセンスはこれまで環境省や国土交通省等が実施するさまざまな実証実験に協力した実績を持ち、2023年1月には東京23区の人口密集地(DID)での実証実験にも活用されるなど、その高い機体性能や信頼性が認められています。2022年12月、改正航空法が施行され有人地帯で目視外飛行が可能となるレベル4の解禁に伴い、機体性能の向上と販促の強化を図り社会に普及させることで、ドローンの社会実装の可能性を拡大させてまいります。
– 6基の砂防堰堤を含めた久連子川流域飛行距離約13Kmの飛行試験を13分で完遂 –
6基の砂防堰堤を一度に確認するために飛行した約13kmの所要時間は13分と、巡視作業員が実際に行う点検の場合1~2日かかる作業をVTOL型ドローンが担ったことで、大幅な時間短縮を確認しました。また豪雨や地震等により砂防施設までのアクセスが困難な場合において、巡視作業員の安全性向上にも期待できる事を確認しました。
久連子川流域を含む川辺川の砂防施設を管轄する九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所では、無人航空機(ドローン)の活用により砂防施設の点検の効率化や災害時危険箇所の巡視作業の効率化、巡視作業員の安全向上を目的に「川辺川流域無人航空機渓流点検方法検討業務」において、今年度より『レベル3』の飛行試験・検証を実施しています。その一環として、連続的に砂防施設が配置され、2022年の台風14号により道路も数カ所で被災し砂防施設までのアクセスが困難な久連子川流域を試験フィールドとして、当社が飛行試験・検証の運航を担いました。
【飛行試験の概要】
今回の飛行試験における飛行ルートと点検・撮影エリア(オルソ画像部分):飛行距離 約13km
2023年2月8日、国土交通省 九州地方整備局 川辺川ダム砂防事務所管轄の砂防施設のある久連子流域を、エアロボウイングを以下の図の通り飛行させ、砂防堰堤の点検を実施。今回の飛行試験における飛行ルートと点検・撮影エリア(オルソ画像部分):飛行距離 約13km
エアロセンスはこれまで環境省や国土交通省等が実施するさまざまな実証実験に協力した実績を持ち、2023年1月には東京23区の人口密集地(DID)での実証実験にも活用されるなど、その高い機体性能や信頼性が認められています。2022年12月、改正航空法が施行され有人地帯で目視外飛行が可能となるレベル4の解禁に伴い、機体性能の向上と販促の強化を図り社会に普及させることで、ドローンの社会実装の可能性を拡大させてまいります。
エアロセンスでは、3月10日よりドローン測量向けクラウドサービス「Aerobo Cloud(エアロボクラウド)」の料金プランを刷新しました。
使用頻度によって料金体系を選べる新プランへリニューアルし、月額13,500円(3ヶ月一括支払の場合)から利用できます。
また、決済方法も、販売代理店(エアロセンスパートナー)を経由した請求書払いに加え、クレジットカード決済に対応し、お客様のビジネスに合わせフレキシブルに契約できるようになりました。
プラン比較など詳細な内容は、エアロボクラウドのオフィシャルサイトをご覧ください。
2023年3月6日、荒川下流河川事務所が実施したドローンの実飛行による実証実験を踏まえた意見交換会に当社取締役の嶋田悟が参加しました。この意見交換会は全国初となるドローンの「河川上空利用ルール」の策定を目指すことを目的に、当社を含む7社のドローン関連各社と荒川下流河川事務所が、今後の荒川下流河川上でのドローンの活用に向け様々な意見交換を行いました。
意見交換会の冒頭、荒川下流河川事務所長の出口桂輔氏による挨拶では、荒川下流部でのドローン飛行は航空法や自治体の条例などにより規制が厳しいものの、同事務所は柔軟なルールを策定することでドローンの積極的な活用を促進させ、地域の活性化に貢献していきたい意向であること述べられました。
荒川下流河川事務所長 出口桂輔氏
今回意見交換会に参加した各社の実施内容や実証実験計画の発表の際、当社取締役の嶋田は2023年1月に実施した「首都高速道路における災害発生時の無人航空機の本格導入に向けた訓練」の事例を紹介。
長距離の飛行が可能なVTOL機の強みを生かした首都高速道路の点検においては、機体の利点を十分に生かせること、同時に首都圏での飛行の際は複数のLTE通信の混線などにより通信状況が不安定になる課題があることについても述べました。
当社の取り組みについて説明する取締役の嶋田(左から2番目)
その他、実際の「河川上空利用ルール」の策定にあたり、飛行する空域の設定方法、河川域での飛行ルールなどについても意見を交わし、荒川河川上空でのドローン飛行の際の申請方法の簡素化、万一の事故の際の対策、目視外飛行の際の要件など、具体的なルール策定についても各社からさまざまな意見が述べられ、当ルール策定に向け大きく前進する機会となりました。
エアロセンスは今後もさまざまな活動やドローンの利活用に関する情報発信等を通じて、ドローンの社会実装の促進に貢献してまいります。
※当社が実施したドローンの実飛行による実証実験については、こちらのプレスリリースをご参照ください。
エアロボウイングの商品説明セミナーです。価格や事例など幅広くご紹介しているので、エアロボウイングウイングの検討を始められた方に最適な内容です。
エアロボウイングについて、コンパクトにまとめたご紹介セミナーです。
※本セミナーは過去に配信したセミナーの録画配信となります。
内容は開催当時に基づきます。予めご了承ください。
エアロボウイングについて幅広くご説明しているため、購入を検討されている方に最適な講座内容です。
エアロセンスの固定翼ドローン「エアロボウイング」を徹底的にご紹介。
機能説明や価格、具体的な活用事例など、エアロボウイングの情報を詳細にご案内します。
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